Global Mission クライアントサービス部:三浦康資×小林洋介×ゲスト:島田哲夫(島田事務所株式会社 代表取締役)

何かと後ろ向きな話題が多い最近の日本。でも、嘆いてるだけじゃ、何も変わらない。
自分たちの手で、この国を元気にする─。大志を胸に立ち上がったのが、この3人。
エンタメ・コンテンツをモチーフに、世界を転戦する彼らのミッションとは!?

プロフィール

  • 三浦康資三浦康資
    (みうらこうすけ)
    クライアントサービス部 部長
    東京都出身
    2009年入社
    他広告会社を経て現職
  • 小林洋介小林洋介
    (こばやしようすけ)
    クライアントサービス部 リーダー
    京都府出身
    2006年入社
    新卒入社
  • 島田哲夫島田哲夫
    (しまだてつお)
    島田事務所株式会社
    代表取締役社長
    弊社顧問

このチームについて

小林(左)、三浦(右)
小林洋介(左)、三浦康資(右)

  • 小林
    このチームは、他のチームとは少し毛色が違っているといわれます。実際、どう説明すればいいんでしょうね?
  • 三浦
    ひと言でいえば、国際社会における「日本」のブランドバリュー・アップ。日本再生じゃないですが、いまの萎縮した状態の日本を、エンターテインメント・コンテンツを活用して、元気にしていくっていうことでしょうね。
    それで、プロ・スポーツ界のマーケティング、ブランディング分野で数々の「日本初、世界初」となる実績をあげてこられた島田さんとご一緒させていただき、既成の概念にとらわれない、ユニークで価値の高い事業とクライアントさんにとって新しいコミュニケーションを創造していくことが我々の日々の仕事です。
島田
いま、世界の中における日本の存在価値が、すごく軽くなっていますよね。
たとえば、資本。日本を通り過ぎていってるのが現状で、なかなか日本には入ってこないわけです。かつては世界第2位の経済大国だったはずが、それも過去の話。
モノづくりっていう意味でも、いまは中国やタイで安く作ってるから、日本人の労働力という商品価値も下がっていく一方なんですよね。
あまり軽過ぎると、やっぱり生きてて楽しくないから、重くするというか、世界の中における日本人の存在価値を再定義しよう、もう一度日本を魅力的な国にしようというのが、私たちの事業の根幹にあります。
三浦
もともと日本はモノづくりで発展してきた国ですが、今はモノ自体にはそれほど価値はなくて、モノが生み出す機能や付加価値がどうなのか?ということが重要になってきています。目に見えない価値というか・・。つまり人それぞれの世界観や「創造」によって、そのモノの価値が決まっていきます。
ハードからソフトへ、モノから精神への転換。精神的な充足感が重視される世の中になれば、エンターテイメントとはマーケティング活動においても人の心を動かす強力なツールになるはずです。
島田
日本は元来、エンターテインメントを重視している国なんです。歌舞伎とか能だったり、落語だったり、スポーツでいえば、大相撲だったり。昔から立派なエンターテイメントがある。今だったらアニメもそうですよね。
こうしたエンターテイメントの価値にいかに気づいてもらうかが重要になってくるわけです。
三浦
そういったコンセプトが背景にあって、今は3つのテーマを掲げて事業を展開しています。

事業テーマ1 海外資本の国内への誘致

  • 小林
    まず1つ目のテーマは「海外資本の国内への誘致」ですよね。
    たとえば、スポーツのプロジェクトとか。
  • 島田
    日本が萎縮しているという話がありましたが、スポーツ界でいうと、様々な競技のプロ・スポーツクラブは経営が厳しくて、かなり萎縮した状態のようです。
    この状態を打破していくためには、国内企業のスポンサーに頼るだけじゃなく、海外の元気のいい企業を日本に誘致することも必要なんです。
  • 三浦
    そもそもプロ・スポーツクラブは、エンターテインメントの集団であるわけですから、新しい資本を入れることで、その価値をもっと上げていく取組みができますよね。
    海外企業にとっては単なる協賛(広告媒体としての活用)としてではなく、投資事業として日本市場への進出、拡大への重要な足がかりとなるはずです。まずはひとつひとつケーススタディを作って、将来的には投資される企業さんのビジネスの成功と同時に、日本のプロ・スポーツ界の発展に貢献できたらと思います。

島田氏(島田事務所株式会社 代表取締役社長)
島田哲夫
(島田事務所株式会社 代表取締役社長)

事業テーマ2 地方活性化

小林
2つ目のテーマは「地方活性化」。世界における「地方ブランド」のプレゼンス向上を目指して、さまざまなプロジェクトを展開してますよね。
三浦
日本の47都道府県にはそれぞれ四季があって、食や観光地をはじめとして世界に誇れる財産はたくさんあります。
でも、日本はすごくいびつな国で、各地にそれだけいいものがありながら、東京に一極集中していて、地方が衰退してしまっている。
島田
だから地方ではモノが売れなくて、観光客も増えなくて、企業誘致もできない。
でも、発想を変えれば、地方の特産品を国内だけではなく、世界にアピールしていくということも考えられるわけです。
たとえば、ある地域の特産品をTOKYOを経由しないでダイレクトに販売していくとか。

事業テーマ3 国内企業の海外進出支援

三浦康資
三浦康資

  • 小林
    3つ目は「国内企業の海外進出支援」。基本的な考え方は、他のテーマとも共通してるかもしれませんね。
  • 三浦
    いま、国内ではもうモノが売れないということで悩んでいる企業さんが多いかと思います。でも、視点を広げて考えてみると、もしかすると日本の外にも魅力的なマーケットがあるかもしれません。
  • 島田
    それは、アジアかもしれなし、アメリカやヨーロッパかもしれないし、アフリカなのかもしれない。大切なのは、どこなら売れるのかということであって、たまたまそれが世界だったり、隣の県だったりするということです。
  • 三浦
    その一方で、企業が永続していくためには、モノを売るだけでなく、企業ブランド価値を高めていくという重大な課題もあります。その両輪をバランスよくまわし前進していくためには、日本初・世界初の事業にその企業自身が取り組み、業界、社会、そして経済活動に貢献し、世界におけるプレゼンスを高めていくことが、ベストな方法なんじゃないかな、と。
  • 島田
    そういう意味で、日本初・世界初のまだ誰もやっていないことをその企業さんにチャレンジしてもらうということを、私たちの取り組みの一つにしてます。

まとめ

小林
改めて考えてみると、私たちのやってることって従来の広告会社の枠組みには収まり切らないかもしれませんね。
三浦
広告会社はメディアを主体とした従来のコミュニケーションプランの提案に注力していては、クライアントさんのマーケティング目標の達成が難しいことを強く感じています。既成概念を取っ払い、アイデアで新しい事業やコミュニケーション手法をつくりあげたいですね。
島田
シンプルにいえば、何かと何かを組み合わせて、それをうまくプレゼンしていくってことかな。
その組み合わせが異質なほど面白いわけで。
三浦
だから、私たちは、昨日も今日も明日も徹底的に人と違うものを考えて、新しい価値を生み出していくわけです。

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